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市況コラム「一本勝負」=元高期待で小反発

中国 経済・産業ニュース

 14日の香港マーケットは、海外市場の上昇と人民元の上昇期待を受けて買い戻される展開です。主要経済指標の発表を明日(15日)に控えていることもあり、様子見気分で一時マイナスに転じる場面がみらましたが、結局、ハンセン指数は前日比17.90ポイント(0.08%)高の22121.43ポイント、H株指数は2.62ポイント(0.02%)高の12842.47ポイントで引けました。

 

 タイ情勢に不透明感が残るとはいえ、海外の主要マーケットは全体として安定しています。今朝の弊社ニュースでお伝えしたように、昨夜の米株市場は、企業業績の改善期待で続伸。半導体大手インテルに業績の上振れ観測が強まったことなどを好感し(同社は引け後、市場予想を上回る13月期決算を発表)、ダウ平均は0.12%高の11019ドルで取引を終了しました。

 

 一方、内部的にも目立った悪材料は見当たりません。むしろ、物価動向が安定している点などはポジティブです。明日発表される3月の消費者物価指数(CPI)上昇率は、2月の実績を下回るとの見方が有力。一部で月内の貸出基準金利の引き上げ(=利上げ)を予想する向きがあるとはいえ、特段のインフレ懸念がない状況の下、「利上げは早くても夏場以降」とする意見が現時点の主流です…

 

 

■この記事は、亜州IR株式会社が作成する日刊中国株マガジン、「招財を抜粋したものです