市況コラム「一本勝負」=海外マーケット上昇で小幅続伸―15日
2010年 4月 16日(金曜日) 10:26
本土の主要経済指標は総じて良い内容だったものの、増資観測の強まる銀行セクターが相場上昇の勢いを弱めた――。15日の香港マーケットは、海外株高の流れを受けて全面高でスタートしたものの、中盤から後半にかけては上げ幅が縮小する展開です。結局、ハンセン指数が前日比36.39ポイント(0.16%)高の22157.82ポイントと続伸する一方、H株指数は28.59ポイント(0.22%)安の12813.88ポイントと反落しました。
今朝の弊社ニュースでお伝えしたように、外部環境は引き続き安定しています。昨夜の米株市場は、景気や企業業績の改善期待で5日続伸。◆3月の米小売売上高が前月比1.6%で増加し、市場予想(1.2%増)を上回ったこと、◆JPモルガンやインテルなど、大手企業が予想を上回る1-3月期決算を相次いで発表したこと、◆バーナンキFRB議長が議会証言で、「長期にわたる低金利が必要」と発言したこと――などを好感し、ダウ平均は0.94%高の11123ドルで終了しました。
これを受けて、本日は他の海外主要マーケットもしっかりした値動きです。東京市場が続伸したほか(日経平均は0.61%高の11,273円で終了)、先ほど始まった欧州市場でも買いが継続(日本時間18:00現在、英FT指数が0.2%高、独DAX指数が0.1%高)。NYダウ先物の時間外取引は0.1%前後のマイナスながら、単なる連騰後の利益確定売りと思われます。
一方、内部環境は好悪材料が入り混じる状態です。……
■この記事は、亜州IR株式会社が作成する日刊中国株マガジン、「招財」を抜粋したものです。







