市況コラム「一本勝負」=3日ぶりに反発、NY上昇で買い安心感(20日)
2010年 4月 20日(火曜日) 20:45
内外の不透明感がやや薄らぐ――。20日の香港マーケットは、米株市場の落ち着きを受けて幅広く買い戻される展開です。中国本土の不動産引き締めに関しても「ある程度織り込まれた」とする見方が先行する中、ハンセン指数は前日比218.21ポイント(1.02%)高の21623.38ポイント、H株指数は182.78ポイント(1.49%)高の12436.56ポイントで終了しました。
今朝の弊社ニュースでお伝えしたように、外部環境はひとまず安定しています。昨夜のNY市場は、景気や企業業績に対する明るい見方が広がるなかで上昇。◆3月の景気先行指数が前月比で1.4%上昇し、市場予想の1.1%を上回ったこと、◆米大手銀行シティ・グループの決算が市場予想を上回ったこと――などを好感し、ダウ平均は0.67%高の11092ドルで取引を終了しました。
これを受けて、本日は他の海外主要マーケットも総じてしっかり。先ほど始まった欧州市場で買いが先行しているほか(日本時間18:00現在、英FT指数が0.5%高、独DAX指数が0.6%高)NYダウ先物の時間外取引も現時点で0.1%前後のプラスです。
一方、内部の不透明も徐々に薄らいできました。中国政府が矢継ぎ早に不動産融資規制を打ち出したことが引き続きマイナス材料され、本土市場はこの日も安く引けましたが(上海総合指数は前日比0.03%安の2979.53ポイントと小幅ながら4日続落)、香港マーケットの方は一足先に調整を脱する兆しがみられます。
焦点の不動産引き締めについて、「ネガティブな影響は短期的にとどまる」という見解が目立ちはじめたことがその一因です。たとえば、大和総研は19日付リポートで、今回の引き締め目的があくまで投機の抑制にあるため、適度に調整したところでは再び市況が上向くとの見解を示しています。やや引用が長くなりますが
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■この記事は、亜州IR株式会社が作成する日刊中国株マガジン、「招財」を抜粋したものです。
【招財 2010年4月20日(火)第990号】
<目次>
<目次>
1.市況コラム「一本勝負」
3日ぶりに反発、NY上昇で買い安心感
2.銘柄ピックアップ
中国高速伝動:決算発表後の株価急騰、業績の拡大基調を確認
3.現地ホット情報
中国:不動産価格は下落に転じる=香港紙
4.早耳★市場の噂
5.マーケットカレンダー







