韓国キムチ危機でホクホク、漬物会社に注文殺到―中国青島市
2010年 10月 13日(水曜日) 15:51
最近、韓国国内の白菜価格の高騰とともに「キムチ危機」が訪れ、多くの韓国人にとって悩みの種となっているが、中国青島市のキムチメーカーに新しいビジネスチャンスをもたらしている。多くの輸出業者の受注は、国慶節連休中に5割以上増えた。
韓国国内では、年初来の異常気象の影響で、白菜価格は最高値を更新し続け、多くの韓国人は「キムチを口にできない」状態。原料の白菜が高く、自宅で仕込めない自家製キムチに代わり、輸入キムチの売れ行きが急速に伸びた。青島のキムチメーカーはこの連休中、韓国からの受注急増で大わらわの状況に陥った。
韓国農林水産食品省は先月29日、一部大型スーパーが、中国から白菜5万トンを緊急輸入することを決定した。青島では白菜が出回り始めてまだ20日ほどだが、韓国業者による白菜の予約購入が増えている。
昨年の白菜の卸値は500グラムあたり1.5角前後だった。青島の市場関係者は「今年の価格は予想ができない。予約販売価格は2倍に跳ね上がったが、収穫量も絡んでくる」と語る。
中国国内でも、天候不安定によって白菜の減産が決定的なことから、価格はますます上昇する見通しだ。







