原油の海外依存、史上最高の55%、クルマ急増で急拡大―中国
2010年 12月 30日(木曜日) 15:57
2010年12月30日、国家発展改革委員会によると、今年1~11月の輸入量は、前年同期比19.8%増の2億1800万トンで、石油消費全体に占める海外産の依存度が、今年通年で前年比プラス2ポイントの55%に上昇するとの見通しとなった。京華時報など中国の各メディアが伝えた。
アモイ大中国エネルギー経済研究所の林伯強教授は「石油の海外依存度が高すぎると、石油貿易と国際社会において中国が受身の立場に置かれることになる。また、国際原油価格の上昇とともに国外に資金が流出し、国内マクロ経済に波乱が起きる」と話している。
中国の09年の輸入量は2億400万トン、輸入依存度は53%。09年末の中国版「エネルギー白書」によると、今後10年間で中国の石油の海外依存度は64.5%に上昇する見通し。
林教授によると、石油輸入増加の原因は自動車の急増。車の燃料が石油消費全体に占める割合は現在は45%だが、2020年には60~70%に上昇する見通しだ。
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