台湾系企業の乳化剤から発がん性の可塑剤―広東省東莞
2011年 6月 08日(水曜日) 10:32
2011年6月3日、広東省政府は、東莞市に拠点を置く台湾資本の食品添加剤メーカー、東莞昱延食品が製造した食品添加剤などから発がん性物質、可塑剤「フタル酸ジエチルヘキシル(DEHP)」を検出したと発表した。製品の原料は台湾から輸入され、同市や広州、江門など幅広い地域で販売されていた。中国の各メディアが伝えた。
東莞昱延食品の親会社、昱伸公司が台湾で乳化剤にDEHPを混入した事件が発覚し、広東省の品質監督検査検疫総局が東莞昱延食品の食品添加物に対する抜き取り調査を実施した。
台湾で昱伸公司など2社がDEHPやDIPNなどの可塑剤を食品添加物に混入し、多数の食品に含まれていたことが発覚して社会問題化しており、これまでに商品537件がブラックリスト入りした。また、中国政府も可塑剤混入の恐れがある台湾製食品十数種類を輸入禁止にした。







