10日=大陸株は大幅続伸、景気回復期待で
2009年 4月 10日(金曜日) 18:20
10日の中国大陸株式市場で上海相場は大幅続伸し、指標の上海総合指数の終値は前営業日終値比2.704%高の2444.226ポイントと7日に付けた年初来高値を更新した。
今年1-3月の全国企業景気指数の下落幅の縮小や、3月の発電量の減少幅縮小など、景気回復の兆候を示す統計発表が続いたことを好感する買いが朝方から優勢だった。
税関総署はこの日午後、中国の3月の貿易額が前年同月比20.9%減の1620億2000万米ドルとなったと発表した。輸出が17.1%、輸入が25.1%それぞれ減少した。ただ貿易統計のマイナスは織り込み済みだったこともあって、この日の相場への影響は限定的。むしろ輸出の減少幅が前月の25.7%に比べて大幅に縮小したことから、外需の回復が期待された。
来週発表予定の3月のCPI(消費者物価指数)とPPI(生産者物価指数)が前月に続いてマイナスの伸びとなるとの見方が伝えられ、利下げ期待も再燃した。
ほぼ全面高だった。上海浦東発展銀行が前日大引け後に発表した通期決算が127%増益となったことを受け、銀行株が急伸。中国保険監督管理委員会が交通銀行と北京銀行に対し国内保険会社への出資を承認したと伝えられて保険株も物色された。
中国汽車工業協会が9日発表した中国の3月の新車販売台数が単月の過去最高を記録したことを手掛かりに、自動車株もしっかり。資源株も買われた。
香港株式市場は本日は、受難日(聖金曜日)で休場。来週月曜日(13日)もイースター・マンデーで休場し、火曜日(14日)から取引を再開する。







