中国観察記

中国語ホームページ作成・格安
トレーダーズショップ商品検索:

スポンサーリンク

トレーダーズショップ

  

 





13日=大陸株3日続伸、上海総合は連日の年初来高値を更新

中国 経済・産業ニュース

  週明け13日の中国大陸株式市場で上海相場は続伸し、指標の上海総合指数は前営業日終値比2.842%高の2513.701ポイントと10日に付けた年初来高値を更新してこの日の取引を終えた。上海総合指数が終値ベースで2500ポイント台を回復するのは2008年8月20日以来となる。上海・深セン両市場を合わせた売買代金は2899億元と、前営業日の2400.2億元より増えた。

  中国人民銀行(中央銀行)が11日、09年3月の人民元建て新規融資額が1兆8900億元となり、単月ベースで過去最高を更新したと発表したことを受け、銀行融資の拡大に伴う株式市場への資金流入が期待された。第1四半期(1-3月)の新規融資額の累計は4兆5800億元を超え、政府が年初に打ち出した通年の新規融資計画の最低ラインである5兆元に迫った。

  今週発表予定の3月のCPI(消費者物価指数)とPPI(生産者物価指数)が前月に続いてそろってマイナスの伸びとなるとの見方が伝えられる中、デフレ圧力増大からの利下げ期待も継続した。

  12日時点で09年第1四半期決算見通しを発表した中国上場企業122社のうち、比較データのある85社を合わせた純利益見通しは132億元となった。前年同期から29%、前四半期から15%それぞれ増加することになり、企業業績の改善が期待された。

  新たな経済刺激策の発表観測も浮上。13日付『済南日報』は関係者の話として「15日に開かれる国務院常務会で、民生や消費の方面を主体とした新たな経済刺激策が討論される」と伝えた。

  この日は上場企業全体の6割以上が上昇して引けた。利下げ観測や融資増に伴う収益拡大期待などを材料に、銀行株が買い進まれた。石炭価格の値上がりが伝わったことで、石炭株は急伸し、ストップ高が相次いだ。修正を加えられた石油化学産業向け振興策の実施細則が近く発表されると報じられたことを受け、石油化学株が強含んだ。このほか不動産、通信、運輸、鉄鋼などでも買いが目立った。

  外貨建てのB株相場も続伸。終値は上海B株指数が前営業日終値比1.318%高の163.998ポイント、深センB株指数が2.210%高の367.148ポイントだった。

  香港株式市場は本日、イースター・マンデーで休場。火曜日(14日)から取引を再開する。