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14日=香港株大幅続伸、連休中の中国大陸株高を材料視

中国 経済・産業ニュース

  連休明け14日の香港株式市場は大幅続伸した。主要指数の終値は、ハンセン指数が前営業日終値比4.555%高の15580.160ポイント、H株指数が同4.338%高の9214.910ポイント、レッドチップ指数が同3.442%高の3299.850ポイントだった。売買代金は754億香港ドルで、前営業日の526.6億香港ドルから拡大した。

 

  この日は連休期間中での中国大陸株の大幅上昇を好感したほか、中国経済指標の改善、中国での追加景気対策の実施観測なども材料視され、買いが膨らんだ。この日の中国大陸株が後場で上昇に転じたことも買い材料となった。中国系銘柄を中心に買い進まれ、指数を押し上げた。前日の米株市場で金融セクターが買われた流れを受けて、香港銀行セクターでも上げ幅が目立った。H株指数の構成銘柄はほぼ全面高だった。

  この日の主要指数は大幅高で寄り付き、ハンセン指数が15000ポイント、H株指数が9000ポイントをそれぞれ上回って取引が始まった。その後も買い基調で推移し、押し目買いを挟みながら上値を押し上げる展開。後場に入るとさらに一段上げた。ハンセン指数は終値ベースで1月6日以来となる15000ポイントを回復。H株指数が9000ポイントを回復して引けるのは2008年10月3日以来となる。

  ハンセン指数構成銘柄は時価総額上位のHSBC(00005)が9.33%高と急伸。中国移動(00941)が1.97%高と大幅続伸した。長江実業(00001)が3.56%高、恒基不動産(00012)が4.75%高、新鴻基不動産(00016)が2.56%高、新世界発展(00017)が4.02%高と香港不動産セクターも軒並み上げ幅が目立った。中信泰富(00267)は16.57%高と連日の急伸。経営幹部の交代で新たな企業戦略に期待感が継続した。

  H株指数構成銘柄はほぼ全面高。中国建設銀行(00939)が1.05%高、中国工商銀行(01398)が2.98%高、中国銀行(03988)が4.61%高、交通銀行(03328)が5.43%高、中国人寿保険(02628)が1.25%高、平安保険(02318)が1.62%高と時価総額の大きい銀行、保険セクターがそろって買い進まれた。この日は急伸する銘柄が続出し、中海発展(01138)が17.13%高、中国遠洋(01919)が16.26%高、馬鞍山鋼鉄(00323)が13.57%高、ヤン州煤業(01171)が13.65%高となった。

  中国大陸株式市場は4日続伸。指標の上海総合指数は前営業日終値比0.536%高の2527.181ポイントでこの日の取引を終えた。外貨建てのB株相場も続伸。終値は上海B株指数が前営業日終値比0.562%高の164.920ポイント、深センB株指数が0.926%高の370.548ポイントだった。上海・深セン両市場を合わせた売買代金は2556.6億元と、前営業日の2899億元より縮小した。

  朝方は前日急伸しただけに利益確定売りが先行したが、指数が下げ渋る場面での下値の底堅さが好感され、次第に買い戻しの動きが広がった。第1四半期(1-3月期)の経済指標の内容を見極めたうえで、政府が追加景気対策の是非を討論すると報じられ、追加景気対策への期待感が持続。財政部の3月の税収統計で、製造業の情勢を映す指標と言われる増値税収入の減少幅が大幅に縮小したと伝えられ、景気改善期待も強まった。