人民銀・政策委員「中国経済の調整期は11年まで続く」
2009年 4月 16日(木曜日) 16:06
中国人民銀行(中央銀行)通貨政策委員会の樊綱委員はこのほど、上海の学術機関で世界金融危機が中国経済に与える影響について講演し、「企業の在庫消化や過剰生産能力の整理など、国内経済の調整が終わるのは2011年頃になるだろう」と述べ、不安定要因がすぐに消えることはないとの見方を示した。13日付証券時報が伝えた。
樊委員は、「実体経済の衰退はまだ初期の段階にあり、今後、大規模な解雇や工場の閉鎖などが起こる」「世界経済の不景気は少なくとも3-4年は続く」と予測。その一方で、中国経済が世界よりも早く回復に向かうとの見通しから、「景気対策が09年のGDP(国内総生産)の伸び率を3ポイント押し上げるため、政府が目標とする経済の8%成長維持可能だ」と述べた。







