中国車の輸出が新興市場に集中
2012年 1月 25日(水曜日) 13:48
米TheDetroitBureauが伝えたところによれば、2011年に中国の自動車メーカーが世界に輸出した自動車は100万台を超えるが、ほとんどが欧米や日本といった先進国市場を避けて、アフリカ、南米、中東、南アジアといった新興市場に輸出されたものだったという。中国の各メディアが伝えた。吉利や奇瑞などは新興市場への輸出拡大に注力しており、価格の安さを武器に市場を開拓している。特に南アフリカでは中国車の人気が高く、現地ではシボレーやフィアットよりも評価が良いというが、ブラジルの消費者からは「中国車は確かに安いが、興味のある人は少ない」との声も聞かれる。
一方で新興国重視の姿勢を変える動きも出ているようだ。ホンダは中国で生産している小型車の一部をカナダに輸出する計画を発表したほか、吉利もロサンジェルスに本部を設立して米国向け輸出を強化するとの方針を示している。
アナリストは、中国国内市場が低迷していることもあり、今後数年は輸出の増加が続くと予想している。







