12年の中古車販売数、20%増の500万台
2012年 2月 10日(金曜日) 01:46
中国自動車流通協会の沈栄副秘書長はこのほど、2012年の中古車販売台数は500万台以上、成長率は新車を上回る20%程度になるとの見通しを発表した。今後の自動車市場をけん引する新たな原動力として期待される。中国の各メディアが伝えた。同協会のまとめによれば、11年1―11月の全国31の省と市における中古車販売台数は、前年同期比12.67%増の386万台で、売上額は同26.28%増の1806.19億元だった。
沈副秘書長は、「政府による買替え奨励政策や税務総局が11年末に発表した購置税の徴収見直しなどがプラスとなり、今年の中古車市場はさらなる発展が期待できる」と語り、今年の販売台数は500万台を越えると自信をみせた。さらに将来の見通しについて、14年には販売台数が1000万台に達し、20年には新車と中古車の販売台数がそれぞれ4000万台になるとしている。
また最近の中古車市場について、買取り専門や流通専門の業者が現れて専業化と分業化が進んでおり、販売業者の大規模化が目立つと説明。全国規模の取引プラットフォームが完成すれば、地域を越えた取引が増加するとともに、保管用倉庫や車両輸送、消費者向け金融サービスといった周辺産業の発展にも期待できるとした。
一方で沈副秘書長は、「現在のところ中国の中古車市場は健全な発展を遂げているが、中古車市場の80%が10の省と市に集中しており、地域による発展のバランスがとれていない」と問題点を指摘している。







