中国大都市が「交通渋滞費」、年内にも徴収へ
2012年 2月 10日(金曜日) 12:45
このほど開かれた新華信自動車市場研究討論会において、中国自動車流通協会有形市場分会の蘇暉会長が、年内にも大都市を中心に「交通渋滞費」の徴収を始める可能性を明らかにした。中国の各メディアが伝えた。「交通渋滞費」は、渋滞の激しい時間帯やエリアを限定して通行車両から一定の費用を徴収するもので、ピーク時の通行量を減らして渋滞を緩和し、都市交通の効率化を図る狙いがある。
蘇会長は「一部の都市では自動車保有台数が今年過去最高を記録する見通しで、交通量の上限把握が急務となっている」と説明。対策として公共交通手段の拡大を進めると同時に、渋滞がピークとなる時間帯に道路の「停車、通行、使用」を制限したり、行政措置として「交通渋滞費」を徴収することも渋滞緩和に高い効果が期待できると述べた。
また蘇会長は消費者に対し、「自動車は手ごろになってきたが、理性を持って購入を判断して欲しい。マイカーの合理的な利用が渋滞緩和につながる」と訴えている。







