融資増は害より利大きい、総量規制せず-人民銀副総裁
2009年 4月 23日(木曜日) 14:22
23日付中国証券網によると、中国人民銀行(中央銀行)の易網副総裁は22日、主要銀行の幹部を招いた座談会で、急増する銀行融資について触れ、「金融危機の情勢下、貸し出しの速い増加は利と害が併存するが、害よりも利の方が大きい」と述べた。
副総裁は「利」の部分について、◆デフレ懸念の払拭、◆株式、不動産取引の回復、◆企業の在庫圧縮、◆国民の景気安定への自信--などに成果がみられたと説明。その上で、「人民銀は商業銀行に対し貸し出しの総量規制を行うことはない」と述べ、金融緩和策を続ける考えを強調した。
ただ融資急増に伴う貸倒リスクも考慮し、「残り3四半期は、各行が融資を理性的な範囲にとどめることを希望する」とも述べた。







