中国初のバス衝突・横転テスト実施、国際基準に適合
2009年 5月 04日(月曜日) 12:20
中国のバス製造メーカーのリーダー企業・鄭州宇通集団有限公司(宇通)の新製品に対する業界初の運転席衝突安全テストおよび車両横転テストが国家自動車質量監督検験センター襄樊実験場で行われ、無事成功した。
中国では、バスに対する衝突安全テストの国家基準が今のところまだ定められていない。そのため今回の衝突安全テストは、国連欧州経済委員会(UNECE)が基準を定め、欧州各国および多くの国家が遵守している、権威性と普遍性を持つ「商用車の運転席・運転手保護基準に関する車両の統一規定」に基づいて行われた。
宇通のテスト車両(ZK6127H)の衝突テストでは、車両前方部分の変形は大きくなく、エンジンは正常に稼働した。また、衝突テスト後に人体モデルを運転席から下ろすことができた。この結果、衝突によって運転手が押しつぶされず、生存する空間が確保されており、安全に離脱できることが証明された。また、国際基準に基づいて同時に行われた車両横転テストでは、テスト車両の横転限界角度は36.5度で、国際基準に適合していた。







