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5日=香港株まちまち、大陸は小幅に4日続伸

中国 経済・産業ニュース

  5日の香港株式市場はまちまち。ハンセン指数は4日続伸した。前日までの大幅上昇を受けて高値警戒感が強まる中で一時は下げに転じる場面もあったが、前日の米株高やこの日の大陸株の続伸を支援材料に小幅ながら上昇した。一方でH株指数は、銀行株などに利益確定売りが出て4日ぶりに反落した。

 

  ハンセン指数の構成銘柄では金融大手のHSBC(00005)が1.845%高となって指数を下支えた。経営陣が傘下行の上海上場への意向を明らかにしている。他の香港系銀行株も買われ、東亜銀行(00023)は6.677%高。時価総額上位の中国移動(00941)も0.897%高で引けた。

  H株指数構成銘柄は中国系銀行株が弱含み。4月の新規貸出額が前月を大幅に下回ると伝えられる中、短期的な利益確定売りが先行した。前日に急伸した建設素材の一角も反落した。

  他の個別銘柄では、国務院が4日、台湾海峡に面する沿海地域を「海峡西岸経済区」として整備する方針を明らかにしたことを手掛かりに、福建省を拠点とするインフラ、港湾株が急伸。廈門国際港務(03378)が21.875%高、ミン信集団(00222)が12.752%高で引けた。

  中国大陸株式市場は4日続伸。今年第2四半期のGDP(国内総生産)成長率が小幅に回復するとの専門家の見方が伝えられるなど、景気回復を期待する買いが持続した。財政部の謝旭人部長が前日、「今年第1四半期の経済指標は予想を上回る内容だった」とした上で、「安定成長を維持するための措置を講じていく」と述べたことから、追加景気対策への期待も根強かった。もっとも上値は限定的。上海総合指数が前日に9カ月ぶりの高値を付けたこともあって、高値警戒感からの売りもみられ、指数は下げに転じる場面もみられた。