人民銀行「経済回復の基礎いまだ、企業投資意欲低い」
2009年 5月 07日(木曜日) 12:31
中国人民銀行(中央銀行)は6日、第1四半期(1-3月)「中国貨幣政策執行報告」を発表した。同報告では、中国経済が回復するための基礎環境はまだ固まっていないと指摘されている。特に民間企業の投資意欲は依然低く、内部からの発展エネルギーが強まるまでには、まだ時間を要する見通し。
報告では、価格情勢は当分の間、過剰な生産能力や大口製品の価格変動など各種要因の影響を受けると予測。生産能力過剰と需要不足は当面の価格下落をもたらす主要因となるとみている。
中国金融市場は今年第1四半期、安定した健全な情勢を維持し、市場流動性にも余裕が見られた。貨幣市場では活発な取引が行われ、市場利率は安定していた。債券市場取引も盛んで、債券規模額は安定的に増加した。株価指数は変動を繰り返しながら大幅に上昇した。融資では、貸付による融資が大幅に増加、企業債による融資は急増を維持、株券による融資が占める割合はかなり低下した。







