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7日=香港株は大幅続伸、大陸株も政策期待続く

中国 経済・産業ニュース

  7日の香港株式市場は大幅続伸。ハンセン指数は6日続伸し、連日で年初来高値を更新した。前日の米株反発を好感した。米大手行に実施した資産査定(ストレステスト)の結果が市場予想ほど厳しいものではなかったことを受け、香港でも銀行株に買いが膨らんだ。

 

  ハンセン指数は米株高を好感して高く寄り付いた後、利益確定売りに押される展開。節目の17000ポイントを挟んでもみ合いとなったが、売り一巡後は買い戻され、大引けにかけて上値を伸ばした。

  金融大手のHSBC(00005)が5.601%の大幅高となって指数をけん引した。東亜銀行(00023)が10.421%高、ハンセン銀行(00011)が3.794%高と他の香港系銘柄も急伸した。商いの活況を手がかりに香港証券取引所(00388)も6.509%高と買いが膨らんだ。

H株指数も続伸。中国系の銀行株が買われた。建設銀行(00938)は5.053%高。ロックアップ(継続保有期間)満了に伴いバンク・オブ・アメリカ(バンカメ)が売却する保有株を中国政府系投資会社の中国投資有限責任公司(CIC)が取得すると伝えられ、株式の需給悪化懸念が薄れた。中国政府の消費刺激策の恩恵を受ける自動車などの消費株もしっかり。

  大陸株では指標となる上海総合指数が6日続伸。中国国務院は6日の常務会で、世界金融危機に対抗するための景気対策の一環として、鉄鋼や自動車産業などの技術革新に200億元を投入する計画を検討した。企業の資金調達時の利払いを補てんする形を検討しているとされ、鉄鋼株など関連銘柄に支援効果を期待する買いがみられた。中国人民銀行(中央銀行)が6日発表した今年第1四半期の「貨幣執行報告」の中で金融緩和政策の継続姿勢を改めて表明したことも支援材料だった。