温首相、海峡西岸経済区の早期発展の促進を指示
2009年 5月 11日(月曜日) 12:47
温家宝首相は5月8日から10日にかけて福建省を視察し、「海峡西岸経済区(=台湾海峡の西岸、福建省を主体とした地区および珠江デルタ、長江デルタを含む地区)の早期発展は、中央政府が長期にわたり準備・計画してきた重大政策の1つである」と指摘した。
温首相は「海峡西岸経済区の発展促進は主に3つの方面を考慮したものである」と指摘。1つ目として、「両岸(=中国大陸と台湾)の人民の根本的な利益」を挙げ、「両岸の現在の政治的に安定した状況を生かして経済協力体制を一層強化し、お互いのさらなる発展を目指す」と述べた。
2つ目は「全国的な経済戦略をさらに完全なものにするため」と説明。「珠江デルタや長江デルタから環渤海経済圏に至るまで、中国は沿岸地区の発展戦略に関し、いずれもそれぞれの役割を定めて進めてきた。福建省東部地区と台湾は目と鼻の先の距離に位置しており、北には長江デルタ、南には珠江デルタ、後方には中西部地区を控えている。さらに、香港、マカオおよび海外とも密接な関係にあり、海峡西岸経済区の早期の発展・確立は福建省の優位性をさらに発揮させ、新しい経済成長地域の育成にもつながる」とした。3つ目の理由としては「現在の金融危機への対応および国家の長期的な発展への寄与」を挙げた。







