1-4月の財政収入13%減 支出は23%増 困難続く
2009年 5月 15日(金曜日) 17:44
中国財政部によると、中国の2009年1-4月の全国の財政収入は前年同期比9.9%減の2兆539億2000万元だった。世界金融危機のあおりを受けた国内の景気後退により、税収などから成る中国の財政収入は減少を続けている。一方で景気対策実施のため同期の支出は23.5%増に膨らんでおり、中央・地方の財政は厳しい状態が続く。
同部によると、1-4月、中央財政の収入は前年同期比20%減の1兆0153億元、地方では同2.8%減の1兆385億元だった。全体のうち、税収は1兆8337億元で、前年同期より1.1%減少した。財政収入の減少の大きな理由は、経済悪化による企業からの収入の減少や、景気対策として実施している自動車などの減税措置だ。4月単月では減少率は13.6%で、3月より拡大した。
一方で、国が内需拡大を目指して進める大規模な建設投資などにより、支出は大きく増えている。1-4月の全国の財政支出は前年同期比23.5%増の1兆7889億元で、うち、中央財政からは同29.3%増の3611億元、地方からは32.3%増の1兆4278億元だった。







