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15日=香港、大陸株ともに反発 自律反発狙いの買いで

中国 経済・産業ニュース

  15日の香港株式市場で、主要指数のハンセン指数は3日ぶり反発した。前日の米株反発を受けて相場心理が改善。前日急落した反動もあって、朝方から自律反発狙いの買いが優勢となった。

 

  前日は利益確定売りに押されたHSBC(00005)が3.128%高となってハンセン指数を押し上げた。香港系不動産株も軒並み上昇。前日の米原油相場の反発を受けて、石油や素材関連株も買われた。富士康(02038)は5.943%高と上げ幅が目立つ。

  中国の景気回復期待が根強い中、中国系銀行株もしっかり。中国工商銀行(01398)が3.563%高で引けたほか、機関投資家による保有株売却でこのところ軟調だった中国建設銀行(00939)も1.915%高と買い戻された。

  半面、中国移動(00941)は外国人に対する配当課税実施が嫌気されて1.299%安と続落。公益株の一角も売られ、香港電灯(00006)は0.236%安で引けた。


  中国関連株ではH株指数構成銘柄がほぼ全面高。内需の底堅さが意識され、安徽海螺(00914)が5.694%高、哈爾浜動力(01133)が5.441%高と上げ幅上位に並んだ。

  大陸株では指標となる上海総合指数が反発。朝方は高値警戒感からの利益確定売りが先行したが、売り一巡後は押し目買いが優勢となった。当局の金融緩和の継続スタンスが追い風。中国人民銀行(中央銀行)と中国銀行業監督管理委員会はこのほど開いた作業会議で、適度な金融緩和策を続けていく方針を改めて確認し、足もとで急増する銀行融資に関して「金融緩和策の効果の表れであり、デフレ圧力の抑制に有益だ」との認識で一致した。銀行株の一角や資源株が強含んだ。