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19日=香港、大陸ともに続伸、景気回復期待で高値更新

中国 経済・産業ニュース

  19日の香港株式市場で、ハンセン指数は3日続伸し、2008年10月以来、7カ月ぶりの高値を付けた。前日の米株の大幅上昇を好感し朝方から買い優勢の展開。この日の中国大陸株が景気回復期待から続伸したことも追い風に、中国企業で構成されるH株指数は構成銘柄が全面高。終値で7営業日ぶりに10000ポイントの大台を回復した。

 

  ハンセン指数構成銘柄では、米景気が最悪期を脱したとの見方が強まる中で、香港でも景気不安が後退し、景気に敏感な銀行株や不動産株が買われた。HSBC(00005)は6.299%高と急伸。中国人民銀行(中央銀行)が同行中国現地法人の香港での人民元建て債券の発行を許可したことが好感された。同じく許可を得た東亜銀行(00023)も5.591%高で引けた。

  時価総額上位の中国移動(00941)も2.559%高としっかり。企業幹部が中国預託証券(CDR)の大陸上場を示唆したことが手掛かり材料だった。前日の米原油先物相場の急伸を受けて資源株も強含み、親会社の資産買収を発表した中国石油天然気(0857)は4.969%高。中国アルミ(02600)が7.595%高と非鉄株も買われた。半面、公益株の一角には利益確定の売り。中電控股(00002)が0.382%安、香港中華ガス(00003)が0.986%安となった。

  H株指数構成銘柄では中国中鉄(00390)が9.966%の大幅高。内需拡大策を背景とした中国本土でのインフラ建設需要の拡大が期待された。

  大陸株では指標となる上海総合指数が4日続伸し、9カ月ぶりの高値をつけた。国家発展改革委員会税制金融局の徐林局長が前日、「過去4カ月の統計を見る限り、今年は8%の経済成長を確実に達成できる」と発言し、景気回復への期待が強まった。