マカオ行政長官選、“本命”は地元名門一家出身の崔世安氏
2009年 6月 05日(金曜日) 13:04
2009年6月5日、7月26日に実施されるマカオの行政長官選挙は、5月に出馬表明をした崔世安(フェルナンド・チョイ)前社会文化司長の当選が濃厚になっている。立候補の届け出期間は6月12日から23日だが、これまでに有力な対抗馬は出ていない。4日付時代周報が伝えた。
マカオ政府のトップである行政長官は任期が5年で、再選は1回のみ認められる。今回の選挙はマカオ返還から2期を務めた現職、何厚[金華](エドムンド・ホー)氏の任期が今年12月に終了することを受けてのものだ。
チョイ氏は「マカオ三大家族」の1つに数えられる名門の出身で、1957年生まれ。米国の大学を卒業後、マカオに戻って医学関連の事業を立ち上げた。95年から立法会議員(国会議員に相当)を務め、99年からは政府社会文化司のトップとなっていたが、今回の出馬に当たり、同職を辞した。
マカオのカジノ王と呼ばれる実業家のスタンレー・ホー氏はチョイ氏について、「行政長官になる資格、能力を持つ人間は多くない。チョイ氏一族は何代にもわたりマカオに住んでおり、彼の代りを探すことは難しい」とコメントし、マスコミは「ホー氏のお墨付き」といったニュアンスで報じている。







