中国・大麻犯罪史上最大級、9省市区にまたがる巨大組織を摘発―吉林省
2009年 6月 04日(木曜日) 10:14
吉林省公安はこのほど、同省と新疆ウイグル自治区、黒龍江、浙江、河南各省、重慶市など9省市区にまたがる大麻の栽培・販売組織を摘発した。容疑者は53人、押収した精製大麻が1400キロ、半製品は6200キロで、中国の大麻犯罪史上、最大級の規模だという。3日付中国広播網が伝えた。
吉林省公安庁の薬物取り締まり担当者によると、最近は古くから大麻の栽培が盛んだった地域で取り締まりが強化されたため、吉林省に拠点を移す大麻犯罪組織が増えているという。今回の摘発では運搬車両5台、ナイフ23本、ライフル銃1丁、大麻を吸うための器具も押収。グループは600ヘクタールの畑で大麻を栽培しており、公安では巨大な組織犯罪として調べを進めている。
グループは販売行為を繰り返しており、また栽培、生産、販売まで明確に役割分担があるなど、かなり組織化されている。省内の農民も大麻栽培に関与していたという。







