盗作疑惑の「中国版ハリー・ポッター」作者が反撃、本家作者に慰謝料請求の構え
2009年 6月 25日(木曜日) 13:09
「中国版ハリー・ポッター」と呼ばれ、発売前から話題の小説「冒険小王子」の作者、周芸文氏がこのほど、本家「ハリー・ポッター」の一部を盗用しているとの報道に真っ向から反撃し、告訴の構えを見せている本家の作者などに対して、逆に慰謝料を求める姿勢を示した。25日付広州日報が伝えた。
「冒険小王子」については、中国メディアが先ごろ、世界的ベストセラーとなった小説「ハリー・ポッター」の作者である英国の女流作家J・K・ローリング氏が、「冒険小王子」の作者と出版社を著作権侵害で提訴し、約1億ユーロの賠償金を要求する構えを見せていると伝えていた。一方の「冒険小王子」の出版社は「作品は完全なオリジナル」と主張している。
25日付広州日報によると周氏は、「(18カ所を盗用したと指摘されるシリーズ第6巻の)『ハリー・ポッターと謎のプリンス』は全く読んだことがない」と主張。「盗作だなどと言われても笑ってしまう」と述べた。
また、「ローリング氏側が騒ぎ立てていることは、7月のハリー・ポッターの映画公開に合わせた宣伝だ」との見方を示し、「私の名誉を守り、日常生活での大きな損害といった影響を考慮してこの問題を解決したい」として、ローリング氏と映画会社に対し、謝罪と慰謝料2009万元(約2.8億円)の支払いを求める考えを示した。







