新型インフル、チベットで中国初の死者 当局が警戒強める
2009年 10月 07日(水曜日) 11:45
新型インフルエンザの感染が急拡大する中国で6日、初の死亡例が確認された。チベット自治区の衛生当局によると、同自治区ラサ市で新型インフルに感染していた18歳の女性が4日に死亡した。新華社などが伝えた。
中国では新学期が始まった9月以降、学校などを中心に新型インフルの感染が急速に拡大。感染者数は10月6日までに2万1453人に上ったが、死亡例はこれまで確認されていなかった。
初の死亡例確認を受け、国務院(政府)は衛生部に対して、重症患者の治療について各地方の衛生当局への指導を強化するよう求めた。また、辺境地域での感染拡大阻止に力を注ぐこと、ワクチン接種を進めることなども指示している。
衛生部ではすでに20万人分のワクチンをラサ市に緊急空輸したほか、今後は同国西部の辺境地域や高原地帯向けの調達を優先する方針だ。 【 中国 社会 のページへ 】
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