中国でニンニク値上がり「新型インフル予防に」専門家は疑問符
2009年 11月 24日(火曜日) 11:56
中国ではこのところ、ニンニクが値上がりしている。殺菌作用があり、「新型インフルエンザの予防になる」として販売量が大きく伸び、品薄が続いているのだ。
輸出が増えていることも品薄の理由のひとつではあるが、新型インフルが猛威をふるう中、民間療法にもすがりたい人々の購買意欲の方が強い様子で、価格は一部地域では前年の20倍から40倍にも跳ね上がっている。
ただ、18日付の深セン衛視によると、広東省・広州呼吸器疾病研究所長で新型肺炎(SARS)研究の第一人者として知られる鐘南山氏はこのほど、「ニンニクの効果を実証するにはデータが少なすぎる」と述べ、断言を避けた。
鐘氏は「ニンニクには確かに殺菌作用があるが、食べれば新型インフルの予防になるかという問題については、それを実証するデータが少なすぎる」と説明した。
鐘氏は先に、中国の新型インフルの死者数が過少報告されているとの見方を示し、大きな注目を集めている。 【 中国 社会 のページへ 】
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