手抜き工事で橋の欄干がぼろぼろ……、業者が勝手に接着剤で補修―江蘇省南京市
2009年 12月 15日(火曜日) 07:10
江蘇省南京市で1年半前に改築したばかりの橋の欄干のあちこちに亀裂ができていることが分かり、市建設委員会が関係者の責任を追及することを表明した。同委は業者が勝手に接着剤を使って補修していたことで「社会に悪い影響を与えた」として謝罪。亀裂は手抜き工事によって橋の構造に問題が出ていることが原因とみられる。13日付南方日報が伝えた。
問題の橋は市内を流れる秦淮河にかかる漢中門大橋で、2007年から改修工事を開始し、08年6月に竣工した。改築費用は5000万元(約6.5億円)。亀裂は橋の南側の花崗岩製の多数の欄干の根元に30カ所以上できており、施工業者が市に無断で接着剤を使って補修していた。
ある専門家は亀裂の原因について「多くの欄干に規則的に亀裂ができているということは、熱膨張などによるものではなく、構造に問題があることが考えられる」と指摘。「放っておけば大変なことになる」と懸念の声を上げている。 【 中国 社会 のページへ 】
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