「青物野菜・肉は週1回」中国南西部大干ばつで雲南の寄宿制小学校
2010年 3月 29日(月曜日) 14:13
2010年3月26日、中国南西地域で「100年に一度」とされる大干ばつが広がる中、中国大手ポータルサイトの新浪網は、食料価格高騰の直撃を受けた雲南省のある寄宿制小学校の現状を紹介した。
雲南省東部、文山チワン族ミャオ族自治州麻栗坡県にある鉄廠郷小学校は寄宿制で、貧困児童が多く在籍する。貧困児童の食費は月1人50元の国からの補助金で賄っているが、干ばつによって野菜の値段が高騰している最近では、児童らの食事に青物野菜が使われるのは週に1回がいいところ。おかずは主にモヤシやジャガイモ、豆腐などを使ったものが出されている。現地では今回の干ばつにより、青物野菜の値段が5倍以上に跳ね上がった。
児童らに肉を食べさせるため、学校では豚を飼っていたが、それに必要な水も調達が難しいため、飼えない状態が続いている。肉もやはり、週に1階程度しか児童らの口には入らない。
このほか、食事に使う食器は200人余りが2つのたらいの少量の水で洗うことしかできず、栄養状態だけでなく、衛生面の影響も懸念されるという。







