長江の化学品汚染、南通でパニック、上海も警戒態勢入り
2012年 2月 10日(金曜日) 13:40
江蘇省鎮江市の長江の化学品岸壁で貨物船から毒物のフェノールが流出した事故の影響で、同市や下流の南通市など各都市で市民が飲用水を買い占めるパニックが起きている。長江の支流にある上海市も、警戒態勢に入った。台湾紙が伝えた。鎮江市で3日、水道水から異臭が発生した事件について、市政府は船から流出したフェノールが原因であることを確認した。鎮江市の各スーパーには、異臭事件の直後に飲用水を求める市民が殺到。付近の包容市でも品薄となり、特に4~5リットル入りの商品は、車で駆け付けた鎮江市民により売り切れになる店が続出した。
南通市では7日から、スーパーなどに飲用水を求める市民が殺到。ケース単位でまとめ買いする市民が多く、大型店の飲用水の売り上げは平時の10倍ほどとなった。
上海市では飲用水を求めるパニックは起きていないが、上海水務局は、化学品を検出した場合は、長江からの取水を直ちに止めることを決めた。







